厳かな雰囲気のある場所です!~国指定重要文化財 多久聖廟~

神社・仏閣

はい、本日もかなり時間がたってから書いておりますごめんなさい💦
コロナ禍によるブログ書きたくない病からようやく回復しまして(-_-;)

そんなわけで本日ご紹介したいのは国指定重要文化財でもある孔子の里 多久聖廟です。
我が家が行ったのは杏の花が咲き始めた頃↓

多久聖廟

どんだけ前やねん( ̄д ̄)
急遽立ち寄ったので、生憎のお天気でした。

多久聖廟

入口すぐにあるこの像、どなたかご存じですか?
江戸時代、多久は藩よりも小さい邑(むら)だったそうです。
当時は鍋島家の諸政策により苦しい財政状況で、邑民の生活も極度に貧困でした。
そんな時に多久家の4代邑主となったのがこのお方↑多久茂文(たくしげふみ)さんです。
茂文さんはまず人材育成・教育に重きを置いたそうで、後に東原庠舎(とうげんしょうしゃ)とよばれる学問所を建てました。

東原庠舎

↑現在孔子の里にあるこちらの東原庠舎は勿論当時のものではありませんが多久茂文の建学の精神を受け継ぐ目的で建てられたそうです。
この東原庠舎、当時の他藩の藩校とは大きく異なる点があります。
それは武士の子弟のみならず、百姓・町人らの子弟にも門戸を開放した点です。
身分を問わず学問を志す者全てを受け入れていたんですね(*^▽^*)
後に東原庠舎から日本の近代化や郷土のために尽くした人物が、数多く輩出したそうですよ。

さぁ、そんな東原庠舎のシンボルとして宝永5年(1708年)に孔子像、四配(しはい・顔子、曽子、子思子、孟子)を祀る廟として多久聖廟は完成しました。
ちなみに廟とは 死者を祀る宗教施設だったり神仏を祀る宗教施設のことで、聖廟とは 聖人の御霊(みたま)をまつった廟のこと。
中国では孔子の廟のことであり、日本では多くは菅原道真を祀った廟のことを指すそうです。

多久聖廟

なんだかとても厳かな雰囲気。
近づいてみましょう。

多久聖廟

手前に見えるのは仰高門(ぎょうこうもん
仰高とは孔子の弟子である顔回が「孔子とはどんな人物か。」と尋ねられた際に、「先生は仰げば仰ぐほど高さをますすばらしい人です。」と答えたことに由来するそうです。
この多久聖廟、国内に存在する孔子廟では栃木県の足利学校、岡山県の閑谷学校についで古く、最も壮麗な孔子廟だとも言われているのだとか。

多久聖廟

鳳凰や竜、象や饕餮(とうてつ)が見えるでしょか?
私は実際に中国に行ったことはありませんが、どこか日本とは違う中国らしを感じる建築物でした。
上手く言い表せませんが( ̄▽ ̄)
1年に2度多久聖廟釈菜(たくせいびょうせきさい)という300年もの歴史がある孔子様と四配(顔子・曽子・子思子・孟子)を祀る伝統行事が催され、釈菜終了後、廟内の一般拝観ができるそうです。
孔子像は1700年に完成したもので高さ約90cm、重さ約108kgある椅坐像。
そしてその孔子像が納められている八角形の厨子の聖龕(せいがん)。
聖龕も聖廟と同様、国の重要文化財に指定されてます。
私もいつか安置されている孔子像、見てみたいです!

孔子の里には聖廟の中だけでなくもう1体、孔子像を見ることが出来ます。

多久市の友好都市である中華人民共和国山東省曲阜市から平成9年に贈られた孔子像です。
この孔子像は曲阜市の方向を向いているそうです。

多久聖廟

ここはイベント広場。
東原庠舎 は昔はこの辺りにあったようです。

最後に孔子の里入り口前には多久市物産館「朋来庵」があります。

観光案内所でもあります(*^▽^*)

お土産品やお守りなどが置いてありました。
気になる方は是非立ち寄ってみてください♪


場所:〒846-0031 佐賀県多久市多久町1843−3
TEL:0952-75-5112
時間:9時~17時 ※ 多久市物産館「朋来庵」 は9時半~17時
定休日:無し ※ 多久市物産館「朋来庵」 は第3火曜日
料金:拝観料無料
駐車場:有(無料)







コメント

タイトルとURLをコピーしました